芸術の夏「ル・コルビュジエの芸術空間」〜〜国立西洋美術館〜〜からの「国際こども図書館」

以前、訪れたのはかれこれ20年くらい前・・・ということもあり、ここは、やはり押さえておこう!と。

国立西洋美術館。

広〜い公園の中にあるのですが、駅からもほど近く、すぐにたどり着きます。土曜日ということで、人もたくさん。
というのも、企画展が「アルチンボルド展」。賑わっておりました。今回はそちらには、目もくれず、常設展の中に展示されていた「ル・コルビュジェの芸術空間」へ。
常設展も、もちろん見ました。「こんな作品、日本にあったんだ〜」や「これ、いいなぁ。あ、ゴッホだ」などなど、へぇぇ〜と思いながら、進むこと、常設展の最後にコルビュジエの展示が。国立西洋美術館の図面など展示されておりました。それまでの常設展を見ながら、建築も見ながら、最後に図面などをみて。

外観は、コンパクトなイメージですが、常設展だけをみても、狭く感じることはなく、うまく展示をみながら移動していたのでしょうね。

今回、写真が少ないことに、帰って来てから気づきました。
雨も降ったり止んだり、人も多くって・・・
など言い訳ばかり考えてしまいますので、公園の中にあった大きなものを・・・
「考える人」

正面からいってみました!よく見ると、髪型?がちょっと気になります。

こんなものまでありました!

くじらです。おっきいです。迫力です。

 

そして、上野恩賜公園を抜けた先にある、こちらにもずっと行ってみたかったのです。

「国際こども図書館」

帝国図書館として、明治39年に建設され、昭和4年に増築され、その後も何度かの増築があり、現在の子供図書館のレンガ棟とアーチ棟になりました。レンガ棟の大きな窓を改装して部屋への出入口になっていたり、アーチ棟は、ガラスが多用され現代的な建築になっていて、その組合せも魅力的です。レンガ棟とアーチ棟をつなげる改修には、安藤忠雄氏も関わっています。古いものを壊すだけではなく、新しいものと組合わせて残す。難しいことだろうと思いますが、時代の流れというか、たくさんの時間を感じることができる、古くても美しい建物が残っていくのはうれしいです。

 

国立西洋美術館 ル・コルビュジエの芸術空間

国際こども図書館

上野恩賜公園