59th グラミー賞 アデル5冠 と BeatsX。

59th グラミー賞、アデル5冠。ジョージ・マイケル・トリビュートパフォーマンスのアデルが可愛かった。歌う時と話すときのギャップが面白い人だと思う。

ビヨンセかもっていう前評判もあったけど、アデルが持って行った今年のグラミー。メタリカとガガのコラボで曲の初めにマイクトラブルがあったのはちょっと残念。

ブルーノ・マーズのプリンストリビュートは、結構よかった。ブルーノ・マーズも才能あるけど、プリンスのギターセンスとパフォーマンスの粋な感じを再認識させたステージだった。プリンスってギターが、ピアノがっていうより「音楽」がうまいよね。

2016年の10月くらいからアップルオンラインストアに登場していたワイヤレスイヤホン BeatsXがやっと2月に買えるようになった。AirPodsもだいぶん待ったけど、BeatsXもだいぶん待った。

ワイヤレスはやっぱり音質が・・・という話も聞くけど、AirPodsに関していうと初めて聞いたとき「いや、いい音してると思う」と感じた。高音も中低音もバランスよく拾ってきて、ちょっぴり新しい音っていうか、広がりのある音がした。

BeatsXがなぜ欲しかったかというと、わたしの耳がちょっと小さいらしく、アップルの標準のイヤホンも毎回きちんと装着できないし(iPhoneを買うたびについてくるから、新品のままたくさんある)AirPodsも少しだけ装着感がぴったり来ない。だから、いつもインイヤータイプのものを使っている。

いろんなサイズのキャップも付いているから、わたしの耳でも大丈夫。

裏にすると簡易的なケースが付いてた。素材はApple Watchのベルトみたいな感じ。

Beats初のAppleと共同開発のワイヤレスイヤホンという事で、iPhone・MacBook Pro・Apple Watchとのペアリングも簡単。BluetoothをOnにして、BeatsXの電源を入れたら、ペアリング完了。

音質は驚くほど良好。低音の出方がいい。いいアンプやいいスピーカーなんかで音にこだわってた人にも、ワイヤレスでこのくらいだったら良いのではないでしょうか。散歩やジョギングの時に聞くなら十分なクオリティだと思います。そりゃあ、お部屋でご自慢の音響セットで聞くのと比べるなんて無粋なことに意味はないですから。

このお値段でこのクオリティなら上出来だと思います。

スタイリッシュさでいうと、AirPodsの方がちょっと上かな。すごいシンプルだしね。耳からはずすと音が止まるのもいいし、充電もケース一体型っていうのがクールだと思う。

このCMもいい感じ。ACT ONE – Marian Hill. (上のCMの曲は“Down”)2016年1月にデビューしたばかりの新人デュオです。AppleはCMの曲を探してくるのうまいと思います。


『第59回グラミー賞』年間最優秀アルバム Adele「25」


追記:プリンスの楽曲がApple Musicを含むストリーミング・サービスでも配信開始されました。