見上げてごらん 夜の星を 小さな星の 小さな光りが ささやかな幸せを うたってる♪

涙がこぼれそうな時、上を向いて歩こうと言った人。悲しい時も辛い時も、下を向いてるともっともっと悲しくなっちゃう。だからそっと夜空でも見上げて、泣くだけ泣いたらにっこり笑ってみよう!そうしたら火星に取り残されたって生還できるさ!

夏休み。わくわくしながらオデカケの予定をたてている子供達も多いことでしょう。
どこにも行かなくたって、楽しもうと思ったら楽しめるもの。もしもお父さんやお母さんが忙しくってオデカケできない時は、ちょっとだけ夜更かしして空を見上げてみよう。

NASAが見せてくれた初めての冥王星。星の表面にハートが見えるとか見えないとか。宇宙に思いをはせる人はみんなロマンチック。
油井亀美也さんが夢に見た宇宙に旅立った。憧れて憧れて、諦めなかった宇宙。
お話を聞いていると、何度も諦めなきゃいけない状況があったのに、いつもその場所で最大限の努力をされてたから、手にできた夢なんだろうなと感じた。普通は、ある程度で諦めちゃったり、人のせいにしたり、環境のせいにしたり、年齢のせいにしたりしちゃいそうな時もあるだろうに。「昔の俺はイケテタ。」だとか「夢は映画スターになることだったけど、今は結婚して子供もいて田舎に帰って…。本当はこんなはずじゃなかった。」なんて言ってる人は初めから無理だったんだろうな。

『20年後に火星に行ってる』なんて言っていた少年が、本当に宇宙に行ってしまいました。スーパーマンになっちゃったと感激しました。尊敬します。息子を。

お父さんのコメントにちょっぴり涙してしまいました。偉大な文学者や偉人と言われる人が残した言葉より、ぐっと心に響いてきました。純粋な言葉でした。
こんなにも自分の夢に向かって頑張れる人がいるんだなって、改めて思い知らされた日でした。家族みんなでお互いのことを尊敬していると言い合える家族って、なんてすごいんだろう。

2030年には火星に行けるという巷の噂です。あと15年ありますから今日から腕立て腹筋しておこうかと。2030年代の有人火星探査に向けて開発中の新型宇宙船オリオン(Orion)の無人試験機は、ケネディ宇宙センターから打ち上げられ、地球を2周する初の試験飛行を終えて無事に太平洋上に着水しました。この無人試験機にはリドリー・スコット監督によるイラストが描かれた同作の脚本の表紙が搭載されました。
リドリー・スコット監督が用意したのはそれだけではありません。火星に取り残された時のためにこの映画を見て、予行練習しておきなさいということです。

同作は、『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーリストに長期間にわたってランクインした、アンディ・ウィアーのSF小説『火星の人』が原作です。火星での有人探査の最中に嵐に巻き込まれて死亡したと推測され、火星に取り残されたマーク・ワトニーが、4年後のNASAの救出まで生き延びようとする姿と、ワトニーのチームの乗組員たちが協力して、大胆な救出ミッションを計画する様を描いています。
人間が存在できる条件が破格に厳しい火星に取り残され、知恵と強い精神力によって生き延びようとする主人公のワトニーをマット・デイモンが演じています。リドリー・スコットは最近迷走ぎみ?と言われていますが、前評判はかなりいいこの映画でマット・デイモンと一緒にきっと生還するはずです。

公開されるまでに、火星の様子をNASAのjurney to marsで楽しんでもいいかも。
高い評価を受けている原作をよんで、読書感想文を書くのもいいかも。さっきも書いたように純粋な自分の言葉と思いほど心を打つものはないのだから、読書感想文が苦手でもちゃんと自分の思いを書くんだよ。コピペじゃなくて!

いろんな人がカヴァーしているけど、あえての坂本九さんで。

歌詞が永六輔さんなんだね。いい歌詞なのでちょっと載せてみる。
 

 見上げてごらん 夜の星を
 小さな星の 小さな光りが
 ささやかな幸せを うたってる

 見上げてごらん 夜の星を
 ぼくらのように 名もない星が
 ささやかな幸せを 祈ってる

 手をつなごう ぼくと
 追いかけよう 夢を
 二人なら 苦しくなんかないさ

 見上げてごらん 夜の星を
 小さな星の 小さな光りが
 ささやかな幸せを うたってる

 見上げてごらん 夜の星を
 ぼくらのように 名もない星が
 ささやかな幸せを 祈ってる